(74)・ディール/下 ~生成コンテンツ・UGCサービス開始~
2021.08.19
編集部
ディールは、ここへきてレビューやインスタグラムなどのUGC(User Generated Contentの略、一般ユーザーによって作れられた生成コンテンツの意味)を活用したUGCマーケティングプラットフォーム「UGCクリエイティブ」の新たなサービス提供(2021年4月)を始めた。
UGCクリエイティブは、EC (電子商取引)サイトなどでの成果(製品購入、問い合わせ、資料請求、会員登録など)をコンバージョンレート(CVR=数値化)したD2CとEC通販特化型のUGCマーケティングプラットフォーム。
主に化粧品・健康食品・アパレルEC通販などD2C企業のランディングページ(LP)やECサイトのコンバージョン率(CVR )などを活用したツール。
主力クライアントのD2C企業やEC通販企業のコンバージョンレートを飛躍的に向上することで事業の収益向上に繋げる狙いでツールを開発し、サービスに乗り出した。
UGCクリエイティブの特徴は①ハッシュタグで収集したUGCのうち、二次利用したい投稿に一括で利用許諾申請を行うことができる。また、ハッシュタグの掛け合わせや除外検索なども可能で、自社の口コミ・UGCを効率的に収集することが可能⓶タグの設置と管理画面設定のみでインスタグラムの投稿(静止画・動画)をランディングページやECサイトなどに掲載できる。また、ウエブ広告などのクリエイティブ素材としても活用できる③UGCごとにCVRを計測でき、より成果の高いUGCを優先的に表示することでEC通販・D2C企業のランディングページ(LP)やECサイトのCVR向上を実現させる④ECキャスティングは、化粧品・健康食品などのEC通販(D2C、単品リピート通販)に特化しており、約3000人超のモニター、モデル、インフルエンサーが登録している口コミ・UGC生成プラットフォーム。ECキャスティングで商品のリアルな口コミ(UGC)を増やすことが可能。
現在、化粧品・健康食品などのD2C(EC通販)企業向け主体に売り込んでいる。
同社では、D2C企業からの反響として「UGCのPDCAサイクルを効率的かつ高速で回していくことでランディングページ、コンバージョン率、顧客獲得単価の改善が図れている」「UGCマーケティングの成功イメージが強いためECキャスティングとUGCクリエイティブの両方を導入した」「「UGC毎に自動計測ができ業務改善が図れた」などの反応が寄せられており引き続き導入促進に力を入れていく方針。