9月12日に「訪日外国人消費」獲得セミナーを開催
2018.08.20
編集部
公益財団法人 流通経済研究所(東京都千代田区)は9月12日、都内で「訪日外国人消費」獲得セミナーを開催する。訪日外国人旅行客によるインバウンド消費の現状と今後や、ドラッグストアにおける訪日外国人需要の獲得事例などインバウンドに関わるさまざまな情報を得ることができる。
セミナーでは、従来、訪日外国人の買物として注目されていた、中国人観光客によるいわゆる爆買いとは視点を変え、訪日外国人観光客の滞在中の最寄品の買物に焦点をあて、その消費を獲得するために必要なことを検討する。
最寄品を販売する食品スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアが「訪日外国人消費」を獲得するために何をすれば良いか、方針を検討するために、流通経済研究所が独自に訪日外国人を対象に実施した街頭アンケートの結果も報告する。
【セミナー概要】
■プログラム
1.訪日外国人の全体的なトレンドについて講演(観光庁 観光戦略課 観光統計調査室室長の木村氏)
2.街頭アンケートからわかる、訪日外国人の日本滞在中のニーズや買物の不便さなどを明らかにして、最寄品小売業の対応を考察(公益財団法人流通経済研究所 理事の山崎氏/主任研究員の加藤氏)
3.ドラッグストアにおける訪日外国人需要の獲得事例(株式会社サッポロドラッグストアー インバウンド事業部 営業企画部担当マネジャーの広長氏)
■セミナー会場:AP市ヶ谷ラーニングスペース(東京・市ヶ谷)
■参加費用:税別3万円(税込3万2400円)
- 参考リンク
- 「訪日外国人消費」獲得セミナーの申し込みサイト