エーアイシー、デンタルエステサロンFC展開が好調
2013.07.26
編集部
日本最大のデンタルエステサロン「ホワイトエッセンス」をフランチャイズ展開する株式会社エイ・アイ・シー(東京都渋谷区)は、歯科医院のFC加盟店舗数を好調に伸ばしている。今年5月には海外1号店となる台湾店も出店し、店舗数は現在89店舗と順調に拡大。今後は、院内での施術以外に、様々な上質オーラルケア製品をプロデュースする予定で、多方向に事業展開する計画だ。
「ホワイトエッセンス」は、最高級のエステ空間で、ホワイト二ングやクリーニング、リップエステやオーラルリフレクソロジー(口内アロママッサージ)などを、通常の歯科医院の施術相場の2分の1から5分の1の価格で提供する業態。全国同一品質・同一価格の「歯を削らない」デンタルエステとして人気で、現在までの合計症例数は国内最大の23万8000件となっている。
主な特徴は、歯科医の管理下のもとで歯科衛生士が「ホワイトエッセンス」の各施術を行うことだ。歯科医が行っていた患者への治療箇所以外の施術を、歯科衛生士が行えるようになることから、歯科医の負担が軽減される。これにより、新たに健康者マーケットへの技術提供もできる体制が整うことが、ビジネスモデルとして受け入れられている理由だ。
一番の人気メニュー「デュアルホワイトニング」は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法(=画像)。ホームホワイトニングで、ホワイトニング剤を浸透させながら、平行してサロンでホワイトニングを2~3回繰り返すことで、目標の白さに到達するまでの時間を大幅に短縮でき、白さも長期間維持することが可能だ。通常で年額84万円の費用を、会員価格24万円(月額2万円)で施術できる割安感も人気の理由。また、初心者向けのホワイトニング(前歯12本の範囲、8,400円)や、プレミアムホワイトニング(前歯16本の範囲×2回塗布、1万8000円)など安価なメニューも提供している。施術効果やサービスに満足感が高く、高いサロン継続率をキープしている。