コーセーの「雪肌精 クリアウェルネス」シリーズ、グッドデザイン賞を受賞
2021.10.27
編集部
株式会社コーセー(東京都中央区/代表取締役社長:小林 一俊)は10月20日、「雪肌精 クリアウェルネス」シリーズが、「2021年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
高く評価されたポイントは、環境にやさしい素材を積極的に採用し、素材の質感をそのまま生かしたパッケージで環境負荷を低減しながら、シンプルなビジュアルからもサステナブルな姿勢をメッセージしていること。
また、生産時や販売時だけでなく、流通や顧客を巻き込み、使用時、回収後も持続可能な取り組みに参加しやすい仕組みや工夫に取り組んだことが挙げられた。
この商品パッケージについて、担当デザイナーは「近年、商品パッケージは、審美性だけでは無く、社会やユーザーを取り巻く問題にどのようにアプローチしているかが問われています。『雪肌精』が以前から取り組んでいる、地球環境を守る活動に見られるブランドの姿勢をパッケージからも伝えたいと考え、透明性・一貫性のあるデザインを目指しました」と語っている。
なお、グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動だ。
国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。