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眉リフトのための2つの美容外科法を比較

眉を持ち上げるための2つのリフト法の比較を行った結果が6月3日、「Plastic & Reconstructive Surgery」オンラインに掲載された。

今回の研究では65人の患者を対象に、眉を持ち上げるための内視鏡額リフトと切開前額リフトの長期追跡結果(平均6年)を比較評価した。眉の両側を3つの異なるポイントで測定し、術前および術後の眉の位置を評価した。満足度に関しては、32人の患者が10項目のFACE-Q質問票に回答した。

その結果、内視鏡額リフトと切開前額リフトの両方で、すべての測定点で眉が大幅に上昇した。この効果は、長期評価後も維持され、各リフト法に有意差はなかった。FACE-Q質問票による評価で、患者の満足または強い満足が確認された。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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