日本生まれのポリフェノールが欧州で新規成分申請
2014.12.9
国際部
英国食品基準庁(Food Standards Agency: FSA)は12月3日、株式会社アミノアップ(本社:札幌)の機能性食品素材オリゴノールが食品の新規成分として申請されたことを受け、意見を受付中と発表した。コメントの締め切りは12月23日。
オリゴノールはライチ由来の低分子化ポリフェノール。開発メーカーのアミノアップによれば「血流改善、美容効果、内蔵脂肪低減、抗疲労効果など様々な作用が明らかにされ」ているという。日本国内ではすでにサプリメント、また一般食品や化粧品の成分などとして利用されている。
2014年6月12日には、米国食品医薬品局(FDA)から安全食品素材としての認可取得。今後は世界市場に向けての展開が加速するものと思われる。