筑波大学出身経営者の会（筑波みらいの会）が支援する一般社団法人 筑波フューチャーファンディング（東京都中央区）は2月10日、日本初の大学系クラウドファンディングプラットフォームTFFにて、 「はじめてのお化粧サポートアプリFirstMake」のプロジェクトを開始した。

プロジェクトでは、 人生で一度もお化粧をしたことがないという「学校ではおとなしい」女子高生の内山さんが、 自分自身が一番ほしい「テクニックがいらない初心者向けのお化粧サポート動画」を投稿・共有しあえるアプリを開発し、 2016年3月の会社登記と共にリリースを予定している。

10代日本女性のほとんどが必ず一度は体験する大きな課題「お化粧」は、 これまで家族や学校の友だちの口伝、 雑誌といった方法によって解決されてきた。

しかし、 学校の友達や雑誌から伝えられる情報の多くは「綺麗で」「派手な」女の子向けの「テクニックが必要な」ものが主流で、初心者向けのものは少なかったという。

今回のクラウドファンディングでは会社登記とアプリ運用に必要なサーバー費用を含む20万円を募集している。

プロジェクトチームは世界的起業イベントStartup Weekendの第1回つくば大会で結成された高校生起業家の内山さん、 アプリ開発を担当する筑波大生エンジニアの横山さんを含む合計4名のチームで結成、準グランプリを受賞している。