大手化粧品小売り専門店の米セフォラ（サンフランシスコ）は、ユーザーがどこでもいつでも、即座にリップカラーを試供できる新しいアプリ「 Virtual Artist （バーチャル・アーティスト）」のサービスを2月より開始した。

最新作のアプリは、同社の研究機関セフォライノベーション・ラボによって開拓された。ユーザーは モバイル、タブレット、デスクトップなど端末に合わせて無料でセフォラ・バーチャル・アーティストのアプリをダウンロードして、撮影した自分の顔にリップカラーを変えてみることができる。正確に唇の場所をマッピングするので、ユーザーは お気に入りのリップカラーを選択してスワイプすると、瞬時にそれぞれが自分の唇にどのように写るかを確認することができる。

セフォラが取扱っているブランドのリップカラーおおよそ3,000種類の仮想体験が可能になるという。ユーザーは、お気に入りのリップカラーでメイクアップした画像をソーシャルメディアで共有したり、自分の「お気に入り」リストに保存したり、勿論、即座に購入することも簡単にできる。