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経口摂取のコラーゲンペプチドが皮膚に届くことを確認

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)はこのほど、経口で摂取したコラーゲンペプチドが皮膚にまで届いていることを確認したと発表した。この研究成果は論文として、「Journal of Agricultural and Food Chemistry」に掲載されている。

これは、2011年から文部科学省イノベーションシステム整備事業「先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム」として、中心拠点の横浜市立大学とコラーゲン機能性研究を行ってきた成果。

コラーゲンペプチドは皮膚細胞においてコラーゲンの産生を高める機能が確認されており、また、その他にもヒアルロン酸合成促進や軟骨への作用等数多く報告されている。コラーゲンペプチドを経口摂取することで、身体内に様々な作用を発揮する可能性が期待できる。

同社では、今回の研究によって明らかになったコラーゲンペプチドに関する機能性研究をより一層進展させ、美容効果の高いコラーゲンサプリメントの開発を行っていく。また美容分野に限らず、健康増進を目的とした機能性についても幅広く研究を進め、健康サプリメントへの応用も検討したいと考えている。

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