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新しいマルチペプチド目元美容液、有効性を確認

新しいマルチペプチドアンチエイジング目元美容液の有効性と安全性を検討した結果が6月19日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンラインに掲載された。

今回の研究は、20~45歳の女性32人を対象に、眼周囲の肌を改善する毎日のスキンケア製品としてのマルチペプチド目元美容液の美容効果を評価することを目的とした。角質層の皮膚の水分量と皮膚の弾力性は、それぞれ Corneometer CM825 と Skin Elastometer MPA580 を使用して評価した。皮膚画像と目尻のしわ領域の周囲のしわ分析には PRIMOS CR を使用した。被験者の自己評価アンケートを製品使用の14日目と28日目に実施した。

その結果、28日目にはしわの数、深さ、量が大幅に減少した。皮膚の水分、弾力性、および柔軟性は研究期間中継続的な増加が見られた。参加者の大多数(75%)が、製品使用後の肌の外観に全体的に満足していると回答した。ほとんどの参加者は、肌の弾力性と滑らかさの増加による目に見える肌の改善に気づき、製品の伸展性、適用性、および鎮静性を確認した。製品の使用に関連する副作用は観察されなかった。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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