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日本生まれのポリフェノールが欧州で新規成分申請

英国食品基準庁(Food Standards Agency: FSA)は12月3日、株式会社アミノアップ(本社:札幌)の機能性食品素材オリゴノールが食品の新規成分として申請されたことを受け、意見を受付中と発表した。コメントの締め切りは12月23日。

オリゴノールはライチ由来の低分子化ポリフェノール。開発メーカーのアミノアップによれば「血流改善、美容効果、内蔵脂肪低減、抗疲労効果など様々な作用が明らかにされ」ているという。日本国内ではすでにサプリメント、また一般食品や化粧品の成分などとして利用されている。

2014年6月12日には、米国食品医薬品局(FDA)から安全食品素材としての認可取得。今後は世界市場に向けての展開が加速するものと思われる。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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