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8割以上が”知らない”「家電の逆汚染現象」

※浄水器における逆汚染リスクのイメージ浄水器を世界50カ国以上で販売を行なっているグローバル企業Waterlogic Plc(イギリス ベイジングストーク)が実施した「家電の逆汚染に関するアンケート」によると、8割以上が「逆汚染」という現象について意味を知らないと回答し、その上で”対処したい”と答えた人が8割に上ることがわかった。

同調査は、浄水器や加湿器などの家電を使用している、年収400万円以上の全国の男女551人(男性330人、女性221人)に対して行ったもの。

逆汚染が気になる家電を聞いたところ、最も回答が多かったのは「浄水器」で57.5%だった。次いで多かったのが、空気清浄機で36.8%、加湿器で31.8%となり、1位の浄水器がそれぞれに20ポイント以上差をつける結果となった。

浄水器の逆汚染が気になる理由としては、1年を通して利用頻度が高いことや、飲料用として直接体内摂取することから、逆汚染を気にしている人が多いのかもしれない。

また、「逆汚染に対処した家電についてどう思いますか?」という質問に対しては、3人に2人が「興味がある」と回答した。年収800万円以上では7割以上の人が「興味がある」と回答しており、高収入の人ほど逆汚染に対処した家電に興味があるということがわかった。

逆汚染とは、バクテリアやウイルスをフィルター等で一度除菌したものの、そのフィルターなどに残されたバクテリアやウイルスによって外部からの細菌に汚染されやすくなり、逆に菌などが繁殖してしまう現象のことを指す。

また、浄水器や加湿器、空気清浄機などで発生する可能性があり、浄水器では吐水口から雑菌等が逆侵入するリスクもある。家庭用浄水器に関する調査では、浄水器のフィルターの滞留水中に細菌やカビが検出されるということが明らかとなっている。

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