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妊娠力を高めるには夏の太陽が重要かも

英国エジンバラ大学の研究者らは、豊富なビタミンDと羊の妊娠能力が関係していることを発見。1月13日に同大学のプレスリリースで発表した。

世界遺産登録もされているスコットランドの離島セント・キルダに生息する、固有の羊ソアイ種で調査は実施された。ソアイ種は石器時代からの形態を残すという貴重な羊とのこと。この羊の血中ビタミンD濃度を測定した結果、夏の終わりのビタミンDレベルが高い羊は、次の春に妊娠出産する確率が高いことがわかった。研究者らは、ビタミンDのレベルが動物の進化上の利点と関連していることを示した最初の研究であると述べており、さらなる研究がヒトを含む他の哺乳動物に対しても実施されることを期している。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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