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米サロンヘアケアブランドが推奨する2017年のヘアスタイルトレンド

アメリカでは6月の卒業式シーズンにむけて、高校生の間でプロムなどダンスパーティに参加するための装い、化粧、ヘアメイクなどへの関心が高まってきている。

ヘアケアブランドMatrixのアーティスティックディレクターであり、ニューヨークのブルックリンにヘアサロンを経営するRobert Santana氏は、2017年のパーティー用ヘアセットのトレンドを4月7日、発表した。

ショート、セミロング、ロングと全ての髪の毛の長さで楽しめる個性的な7つのヘアスタイルを次ぎの通り紹介している。

1.バレリーナ・バン
カジュアルであえてルーズにまとめてアップにするヘアスタイル。光り輝くヘッドバンドや新鮮な花の装飾に最適。ドライシャンプーなどのスタイリング剤を利用してゆったり感や髪の流れのテクスチャーを強化する。

2.ラプンツェル・ウェーブ
ディスニーのアニメ「ラプンツェル」に登場するようなプリンセスのロングヘア。大きめのロットのカールアイロンで女性らしくロマンチックなウェーブのヘアスタイルを作る。真珠や輝くストーンで装飾されたヘッドバンドで完成させる。

3.ハーフアップ&ハーフブライドブーケ
花嫁のヘアスタイルとして人気のハーフアップ/ハーフダウンの髪型 。柔らかい波の中に不規則な編み込みがアクセントとなる。予算が許せば、ハイライトを入れてアレンジを楽しむのも効果的。

4.サイドスイープ・ウェーブ
魅力的なウェービーヘアを片側に寄せてまとめるヘアスタイル。ウェーブを一肩に維持するため、反対側の耳の後ろにボビー・ピンなどを利用すると良い。

5. 80年代のカール
80年代に流行したカーリーヘアの人気が戻ってきている。軽量のカールクリームを適用して、重くなく自然なテクスチャーを作ってモダンなカーリーにする。

6.ポリッシュ・ピクシーズ
ベリーショートのピクシー・カット。短い髪でもポリッシュすることが可能。例えば、前髪にアレンジを加えたりしてプロム用に準備を整える。

7.ギャツビー・ウェーブ
1920年代のヴィンテージウェーブの再来。ファンキーなヘアクリップを利用して古典的なヘアスタイルを若々しくて現代風にアレンジする。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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