『コラム』成功した個人サロンはSNSを利用している?（1/2）

今回は、前回のSEO対策と並んで集客できるSNSについてご説明していきます。
SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で簡単にいえば、インターネット上のコミュニケーションを支援するサービスのことです。

代表的なものに、ツイッターやフェイスブック、日本のサービスではmixiやアメブロなどがあります。皆さんの周りでもやっている方がいらっしゃるのではないでしょうか？

私がエステサロン様にご訪問させていただく時には、オーナー様にご集客の状況をヒアリングさせていただきます。ヒアリングの中はSNSで集客ができているサロン様のお話も聞くことが結構あります。

その中でも東京にある痩身のサロン様では新規客の70％がmixiより来店されているということでやり方次第ではほんとにすごい集客が可能だと驚きました。

また、その反対にSNSをやってみたけれどまったく集客できていないサロンさんの話もよく聞きます。とくに、営業されてフェイスブックページを作ったけど、まったく集客できないというのが、よくあるパターンですね。

それでは、集客ができる・できないの違いが一体どこにあるのかと考えてみると明らかな違いがあることに気がつきます。

SNSの使い方の明らかな違いとは？

集客ができているサロンとできていないサロンの違いは実はSNSへ対する意識の違いです。

できているサロンの方針は

○　サロンやエステティシャンを深く知ってもらう

できていないサロンの方針は

×　お店のキャンペーンの告知をする場として使う

つまり、ソーシャルメディアでサロンの集客を成功させるには、深く知ってもらうファンを創ることにあります。なので、お店のキャンペーンをいくら宣伝しても、あまり効果には繋がりません。なぜならば、SNSはコミュニケーションツールなので、よくわからない人とはコミュニケーションをとらないからです。

まずは、宣伝はしないと決めて、SNSはターゲットとなる層の方と信頼関係を築くものと意識してください。

例えば、痩身のサロンさんでしたら、ダイエットに興味のある方と友達になるように対応することです。友達であれば相談にのったりするのは当たり前ですよね？

そうすれば「自然と会ってみたい気持ち」が高まっていき結果サロンへ集客されます。

来店につながる可能性が、グッと上昇すると思いませんか？

次回は具体的にSNSをどう活用するのが効率的なのかをお楽しみに！