アジア5カ国化粧品使用調査 共通して「保湿」重要視

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2018.07.18

編集部

アジア地域No.1規模の“日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(東京都港区)は、香港・インドネシア・マレーシア・台湾・タイのアジア5カ国における化粧品使用の実態を調査した。

「1ヶ月にかける化粧品代」を聞いたところ、0〜2,000円がもっとも多く38.5%、次いで多かったのが2,001〜5,000円の37.1%。5,001〜20,000円と答えた人は20.1%で、これはスキンケア製品やファンデーション、アイシャドウなど様々な製品を購入していると考えられる。スキンケア製品もコスメ製品も1ヶ月で消耗するものではないので、毎月何かしらを購入しているのかもしれない。

「化粧品1品にかける予算」に関しては、アジア5カ国で2,001〜5,000円が全体の32.4%と多いものの、国別で見ると、大きな差が見えてきた。台湾や香港は比較的高めの化粧品を手に取る傾向にあり、5,001~20,000円の割合が多いことがわかった。

「化粧品に何を一番求めるか」との問いには、各国の気候や風土、年齢や性別によっても違いが出てくるが、5カ国の合計で最も多いのは「保湿」だった。つまり肌の乾燥を気にしているということ。

マレーシアは、「保湿」が最も多くても、「毛穴や毛穴の黒ずみを目立たなくする」「敏感肌用」「美白効果」「健康」といった答えが一定の数値になっており、多様なニーズがあることがわかる。また、タイの40代の女性は、「アンチエイジング効果」を求める人が24.9%と最も多くなった。

「化粧品をどこで購入するか」という質問に対しても、それぞれの国で若干の違いはあるようだ。最も多かったのは、インドネシアのショッピングモール(32.1%)、マレーシアは化粧品店(47.3%)、タイが百貨店(41.3%)、台湾・香港はドラッグストア(45.3%)だった。

参考リンク
株式会社Fun Japan Communications

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