多木化学、2018年12月期2Qの売上高は前年同期比2.5%減

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2018.07.30

編集部

機能性化学品材料などを手掛ける多木化学株式会社(兵庫県加古川市)は30日、2018年12月期第2四半期の売上高が前年同期比2.5%減の164億9800万円、当期純利益が同1.3%増の12億4400万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、機能性材料などを含む化学品部門の売上高は前年同期比9.7%減の59億9900万円。このうち、その他化学品の売上高は同3.1%減のは7億100万円となった。

同社は化粧品原料として、3重らせんコラーゲン『Ti-03B』を提案している。魚共通ウィルスのない安心安全な魚うろこ由来で、35~37℃と高い変性温度を実現するなどの特徴を有する。これを化粧品に配合することで、肌の表面に優れた保水膜を作り、潤いを長期にわたって維持できる。多数の化粧品に使用され、高く評価されている。

2018年12月期通期の売上高は前期比横ばいの322億円、当期純利益は同42.2%減の11億円となる見通し。

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多木化学株式会社

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