ビューティガレージ、2019年4月期1Qの売上高は21.2%増

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2018.09.10

編集部

ビューティーサロン向け理美容商材のネット通販などを手掛ける株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区)は10日、2019年4月期第1四半期の売上高が前年同期比21.2%増の32億8300万円、当期純利益が同45.5%減の7500万円となったと発表した。5月に実施したECサイトのフルリニューアルと新基幹システム(ERP)導入の不具合などが響いた。

セグメント別の業績を見ると、物販事業の売上高は前年同期比21.4%増の24億8057万5000円。新ECサイトの不具合が影響してPB機器の販売が芳しくなかったことなどから、物販事業全体の売上高は順調に拡大したものの売上総利益率が低下した。また新ECサイトに対する投資費用が嵩んだことに加え、海外拠点(シンガポール、マレーシア)においても、本格営業開始に向けて費用が先行する時期となった。

店舗設計事業は、チェーン店本部からの受注や大型店舗からの受注が増加し、売上高は前年同期比12.0%増の6億9375万9000円となった。

主力事業の物販事業や店舗設計事業への入口、繋ぎ役としての役割に重きを置くようになっている、その他周辺ソリューション事業については、店舗リース事業が大きく伸長したことに加え、不動産事業、保険サービスが堅調に推移し、売上高は前年同期比141.6%増の1億939万5000円となった。

2019年4月期の売上高は前期比16.6%増の136億2000万円、当期純利益は同4.8%増の4億7100万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社ビューティガレージ

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