美容商品購入ごとにCO2削減 化粧品通販企業が森林保全団体へ支援金
2021.08.27
編集部
化粧品などの通販事業を手がける株式会社JIMOS(福岡県博多区/代表取締役社長:川上裕也)は8月25日、同社化粧品ブランドの「MACCHIA LABEL」(マキアレイベル)商品が購入される都度、森林保全団体への支援金寄付を行う活動をはじめたと発表した。
この取り組みは、顧客が購入した「MACCHIA LABEL」商品の数に応じた金額を、森林保全団体「more trees」へ寄付するというもの。同団体はその寄付金をもとに森の保全活動を行い、結果としてCO2を削減する。
同社発表によれば、マキアレイベルの商品を購入すると、商品1つあたり約100gのCO2削減につながるとしている。
また、この「more trees」は、音楽家の坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体で「都市と森をつなぐ」をキーワードに、植林や間伐・森林整備など、さまざまな取り組みを行っている。
なお、「more treesの森」が吸収したCO2のクレジットは、国が定めた「J-VER/J-クレジット制度」の認証を受けている。