エムティーアイ、ライオンの口臭ケアサポートアプリの開発支援

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2018.09.21

編集部

株式会社エムティーアイ(東京都新宿区)は、ライオン株式会社のデータや知見をもとに、口臭ケアサポートアプリの試作モデルを開発支援した。今後は、アプリの実用化に向けた支援を継続する。

同アプリは、ユーザーがスマートフォンにて自分の舌を撮影するだけで、その時点の口臭リスクレベルを判定し、ケア方法をアドバイスできる。

いつでもどこでも簡単にチェックができるため、口臭に対する不安を軽減し、オーラルケアに関する意識の向上が期待できる。

ライオンが行った調査では、口臭に対する不安をたずねる質問に対し、72%が「自分の口臭ケアができているか不安を感じている」という結果が出ており、自分で行っている口臭ケアの効果を心配している人が多いことがわかった。

そこで、今回、数多くのヘルスケアサービスを開発・運営している同社の実績・ノウハウと、ライオンが長年のオーラルケア研究で培った知見を生かし、口臭に対するケアを必要とする人の不安軽減を目的に、口臭リスクレベルを手軽にセルフチェックできるアプリを開発した。

同アプリでは、スマートフォンで撮影した舌の画像をもとに、口臭リスクレベルを判定。舌の画像をAIが識別し、その汚れなどの状態から口臭リスクを判定する仕組みとなっている。

口臭リスクレベルの判定結果とあわせておすすめのケア方法の紹介や、オーラルケアの豆知識などのコラムを充実させることで、利用者の口腔衛生に対する意識の向上も期待できる。また、チェックを行わなかった場合にはアラートでお知らせするなど継続的なチェックを促す機能もあり、毎日の口臭ケアをサポートする。

参考リンク
株式会社エムティーアイ

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