J-TEC、経産省の再生医療等産業化促進事業に採択

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2013.08.12

編集部

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は「自家培養表皮・自家培養軟骨を対象とした製品実現プロセスの検証と合理的製造方法・評価方法の確立」が経済産業省公募の「再生医療等産業化促進事業」(平成25年度補助事業)に採択された。

経産省は、今年度から民間企業の再生医療臨床試験を資金面で支援する「再生医療等産業化促進事業」を10億円の予算を組んで推進することになり今回、公募で同社を委託先として決定した。

委託先に採択された同社の自家培養表皮・自家培養軟骨を対象とした「製品実現プロセスの検証と合理的製造方法・評価方法の確立」は、薬事法に準じた臨床試験や製造工程合理化、製造販売後の使用成績調査、製造販売承認品目の適応拡大についてそれぞれ個別の製品事例をもとに検証し、個々の再生医療製品に特有となる安全性、有効性等に関する評価項目やその基準値などを明確にして合理的な評価手法を開発し、再生医療製品のインフラ整備に役立てる。

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