ヴェリテクリニック銀座、目と鼻の施術に”匠の技”

最新商品

2013.08.27

編集部

美容形成外科ヴェリテクリニック銀座は、医療法人輝生会が運営(大阪、福岡、名古屋)する2004年10月開業の美容クリニック。同クリニックは、美容外科、アンチエイジング、美容皮膚科、形成外科を診療科目とし、特に、患者の要望が多い癒し系の目やダンゴ鼻の施術領域では、匠の技を持ち他院で手掛けていない施術に特異性を持つ。

福田慶三院長_2現在の年間患者数は、約6,000名を数え、目と鼻を中心に修正手術を受ける患者数が全患者数の約3割にのぼる。
「現在、美容整形でトラブルになった再手術を多数手がけている。手術後、理想の結果を得られた患者から修正手術を行って良かったという感動の言葉を頂いている。これも当院の技術力の高さや信頼性を証明するものであり、修正患者の比率の高さに繋がっている。私たちは、世間一般で言われている美容整形・美容外科に対するマイナスイメージやアンチテーゼを本気で覆し、引き続き理想を現実に、不安や不満を感動に変える努力をしていきたい」(福田慶三院長)と、施術の信頼性の高さや修正患者受け入れ歓迎を強調する。

同院が現在導入している医療機器は、全部で8台。プチ整形、美容・皮膚科寄りの医療機器が中心。近く超音波を1ヵ所に集中させて熱振動で肌を引き締める小型医療機器を新たに導入する計画。

米国、韓国の医師とも交流が深い福田院長は、美容大国韓国の鼻の施術について「耳鼻科や形成外科出身の医師も鼻の施術を行うなど技術レベルが高く症例も多い。ここへきて美容クリニックの数が増えすぎる一方で、国内患者数が減少するなど需給ギャップの状態。そうした中で外国からの患者が増えており全患者数の約7割が中国人、2割が日本人で占めている。日本と比べて鼻の施術費用は、約6割程度で費用が安い」と評価・分析する。

こうしたグローバル化が進展する中で同院が目指す美容外科の方向性について、「できるだけたくさんの施術法を習得することは必要だが、それだけでは十分と言えない。患者が描いている要望を聞き出す能力が第1に必要。第2には、要望を具体的な形にデザインする能力が必要となる。第3には、人体に手を加え希望の形を作り出す技術力とそれを判断する目を養わなければならない。このような匠の技を一段と発揮できるよう日々研鑚しながら患者に感謝され、喜びを分かち合える美容クリニックを目指す」(福田院長)と意欲に燃える。

患者の感動、喜びが美容外科の道に

ヴェリテクリニック銀座 福田慶三院長に聞く

福田慶三院長_1

 ―福田院長は、日本美容外科学会の認定医になっていますが認定医になるためには、どのような条件や基準が必要ですか

「現在、国内には、2つの美容外科学会があります。1つは、形成外科を研修した上で美容外科を行っている会員で組織する学会(JSAPS)と形成外科以外の医師が会員として組織している学会の2学会があります。私は、JSAPSの認定医です。JSAPSの認定医になるためには、まず形成外科の認定医であることが前提条件です。形成外科の認定医は、6年間の形成外科の研修と認定医の試験及び70症例の手術レポートの提出によって合格が決定されます。この形成外科の認定に加えて美容外科の認定医になるためには、3年間の美容外科の研修を受け20症例のレポート提出が必要になります。こうした基準や条件をクリアーしてJSAPSが認定医として推挙する仕組みとなっています。現在、ヴェリテクリニックの医師3名が美容外科認定医になっています。」

 ―名古屋大医学部卒業後も形成外科教室で臨床試験や米国での研修など豊富な経験をされていますが、なぜ大学に残らず美容外科の道を選んだのですか

「見た目の改善を目的とした医療は、形成外科と美容外科は共通点があります。形成外科の技術を美容外科の治療に応用できるものがたくさんあります。一方で、美容外科は、形成外科だけでは習得できない患者の健康な身体をより若く美しくする美的感覚が要求されますし、何よりも患者の感動や喜びが医師の心を揺り動かす原動力にもなっています。そうした価値観から美容外科の道を選択しました。」

 ―鼻の施術を得意領域としていますが代表的な施術法は

「短い鼻や低い鼻の鼻先を前方や下方に向かって伸ばす鼻中隔延長術(短鼻)が得意領域の1つです。1996年に私が形成外科学会や美容外科学会で発表して以来、現在では国内の美容クリニックが同施術を採り入れて盛んに行われています。また、2000年に韓国の学会で発表してからは、韓国国内で急速に普及している状況です。」

 ―目の施術も得意としていますね

「癒し目にしたいという患者さんに対して瞼のキワを下方に下げる「グラマラスライン」の施術が得意領域です。グラマラスラインの手術は、下まぶたの裏側の結膜を切開し、結膜の下方にある下限瞼の腱幕に瞼板と呼ぶ硬い組織を腱膜の奥に縫い付ける施術法です。皮膚には傷を付けません」

 ●福田 慶三 院長プロフィール
1985年名古屋大医学部卒業。以後、形成外科教室で臨床試験や米国クリニックなどで研鑚を積み、1995年小牧市民病院の形成外科部長に就任。1998年高須クリニック副院長を経て2004年10月ヴェリテクリニック銀座院長。医学博士。

参考リンク
美容形成外科ヴェリテクリニック銀座

#

↑