米ダイエット会社ジェニークレイグ、新CEOをアパレル会社から抜擢
2020.02.4
国際部
アメリカのコマーシャルダイエット会社のジェニークレイグは、1月30日、 事業拡大戦略の一環としリーダーシップの移行を発表した。新しい最高経営責任者(CEO)にアメリカのアパレル会社White House Black Marketで社長を務めていたデビッド・パストラーナ氏を任命し、同社CEO兼社長モンティ・シャルマ氏は2月1日付けで取締役会長に昇進した。
デビッド・パストラーナ氏はザラの親会社であるインディテックスや小売りチェーンのシアーズなどでリーダーシップを発揮しており、小売業、eコマース、デジタルマーケティングに関する幅広い専門知識が評価されたとみられる。
ジェニークレイグは、ブランドのカスタマイズプログラムの提供を拡大するだけでなく、昨年10月、大手ドラッグストアのウォルグリーンと提携してウォルグリーンのチェーン店舗内にジェニークレイグのサービスブースを100店舗開店する計画を発表していた。ダラス、ヒューストン、フィラデルフィア、フェニックスなどの市場で今年より新店舗をオープンしている。