パンデミックで若年層のウェルネスへの関心高まる

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2020.09.9

国際部

米デジタルメディアVICE Mediaは、パンデミックで若者は健康とウェルネスのすべての要素にこれまで以上に関心を寄せているという調査結果をこのほど発表した。 自分の健康維持のためにより積極的に行動するように変化している。健康の最も重要な要素として、 医療的健康より精神的健康が一番に取り上げられた。今回の危機で、メンタルウェルネスの重要性は著しく高まり、5人に1人が瞑想の時間を追加しているという。

同社は、2020年6月、世界30カ国で16〜39歳の視聴者おおよそ4000人を対象にオンラインで健康とウェルネスについてアンケート調査を実施した。

パンデミックはエクササイズの方法を変えたが、この傾向はパンデミック終息後も維持されるようだ、回答者の56%はパンデミック後でも主に一人でエクササイズをするつもりであり、47%はトレーニングジムや対面のクラスに行くのではなく、個人のエクササイズルーチンを主流にすると答えている。個人のエクササイズの項目として、64%がランニングやウォーキングに行くと答え、38%が自転車に乗る、35%がハイキングに行くと回答。

エクササイズの目標にも変化が起こっており、見た目が良いことから気持ちが良いことへ移行しているようだ。エクササイズする動機の第一位は気分を良くすること、第二位は精神的および感情的な健康を管理することという結果が明らかにされた。 調査対象者の60%は、健康への対応方法がパンデミック後も永続的に維持され“ニューノーマル”になるだろうと回答している。

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