ワインの飲み過ぎ防止には、狭いグラスで赤ワインを

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2013.10.3

編集部

ダイエットのために、小さい皿を使って食べ物の量を多く見せたり、食欲を減らすという紫色や黄緑色のテーブルクロスを使ったり…食べ過ぎ防止の方法はいろいろ考えられてきた。

今回、ワインの量を減らすかもしれない研究が「Substance Use & Misuse」誌の9月号に掲載された。
米国アイオワ大学のDoug Walker氏らによれば、錯視と触覚に関する研究に基づいた試論的現場研究は、一般的なワインの愛飲家は、標準的なワイングラス(10オンスサイズ:約300ミリリットル)に、3.95 オンス(約117ミリリットル)を注いでいるとしている。
この一般的なワインの注ぎ量に比べ、広幅のグラスでは11.9%多く、白ワインの場合は見えにくいせいか9.2%多く注いでいた。また、グラスをテーブルに置いたままに比べ、手に持った場合では12.2%多く注いでいたという結果が報告されている。

「狭いワイングラスをテーブルの上に置き、控えめに注ぐことは、ワインの量を減らしたい人の最初のステップかもしれない」と研究者らは述べている。

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