大学生の8割が「おしゃれ・身だしなみ」で気持ちや態度・行動への効果を実感
2021.04.1
編集部
株式会社マンダム(大阪府大阪市)は、現役大学生男女616名を対象に、「大学生のおしゃれ・身だしなみに関する実態調査」を実施した。
今回は【意識醸成編】として、大学生の「おしゃれ・身だしなみ」が及ぼす内面的な効果実感に加え、「おしゃれ・身だしなみ」意識が誰の影響で育まれてきたのかという観点から、大学生本人の「おしゃれ・身だしなみ」意識と影響を受けた人なども調査した。
その結果、大学生の大半は「おしゃれ・身だしなみ」が気持ちや態度・行動へもたらす効果を実感している人が多く、小学生時代からの「おしゃれ・身だしなみ」を通じた両親の関わりも見逃せないことが示唆された。
<調査結果概要>
〇大学生の「おしゃれ・身だしなみ」実態
「おしゃれ・身だしなみ」意識が高い大学生ほど、「おしゃれ・身だしなみ」を整えることでのさまざまな効果を顕著に実感している
・8割以上(82.1%)の大学生が「おしゃれ・身だしなみ」は自分の気持ち、態度、行動に良い効果をもたらすものと回答
・「おしゃれ・身だしなみ」の効果として、「オンとオフが切り替わる」(75.2%)、「自信が持てて堂々とできる」(71.4%)など、さまざまな効果を実感している
〇大学生が「おしゃれ・身だしなみ」を整える理由とその波及効果
「おしゃれ・身だしなみ」の捉え方によって、効果実感に差異あり
・「おしゃれ・身だしなみ」を整える理由は、女子学生は「自分自身の満足のため」(49.4%)、男子学生は「マナー、エチケット」(36.4%)が最も多い
・「おしゃれ・身だしなみ」を「自分自身の満足のため」に整えている人は、「おしゃれ・身だしなみ」で「気持ちが前向き」になることをより実感している
〇「おしゃれ・身だしなみ」をするようになったきっかけエピソード
友人からの影響や、自分なりの成功体験の他に「親」の影響も
〇大学生の「おしゃれ・身だしなみ」への意識や価値認識を育んだもの
大学生が「おしゃれ・身だしなみ」の効果を認識した時期は「高校時代」、影響を受けた人物は「友人」や「芸能人」「親」から、特に「おしゃれ・身だしなみ」への気付きは「高校時代」、「同年代の友人」からの影響が大きい
〇「おしゃれ・身だしなみ」と両親の関わり
母親は会話を通じて、父親は実践を通じて「おしゃれ・身だしなみ」意識を育む
・「おしゃれ・身だしなみ」スコアの高い大学生は、小中高時代から母親と「おしゃれ・身だしなみ」に関する会話あり
・親の「おしゃれ・身だしなみ」意識が高いと思う大学生は、自身の「おしゃれ・身だしなみ」スコアも高くなり、父親の意識によって顕著な差が出た
<調査概要>
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年1月
調査対象:首都圏(1都6県)在住の大学生(18~24歳)男女616名(各308名ずつ)