松茸ポリフェノールに光老化抑制効果

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2021.04.7

国際部

マツタケ(松茸)の光老化抑制効果を検討した論文が4月3日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンラインに掲載された。

マツタケ(Tricholoma matsutake)は複数の薬効を持つことが知られているが、光老化防止剤の供給源としてのポリフェノール組成に関する詳細な情報は不足している。今回の研究では、マツタケから抽出されたポリフェノールが紫外線B(UVB)によって誘発される皮膚の光老化におよぼす影響を、マウスを使った試験で調査した。

抽出物の局所投与は、UVBによって誘発される皮膚の厚さ、しわ、紅斑を抑制し、皮膚のコラーゲン含有量を増加させた。さらに、活性酸素種(ROS)レベルを低下させ、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、カタラーゼ(CAT)、グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(G6PDH)の活性を上昇させ、IL-1の発現を阻害も確認された。マツタケから抽出されたポリフェノール成分の抗酸化作用と抗炎症作用により、UVB誘発性の皮膚光老化にさまざまな有益な効果をもたらし、スキンケア、抗光老化、皮膚の治療的介入における有望な天然物として利用される可能性があることが示された。

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