アルビオン、スイスブランドの化粧品事業から撤退 売上振るわず

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2021.08.5

編集部

株式会社アルビオン(東京都中央区/代表取締役社長:小林章一)は7月、スイスのラデュレ社(CEO:David Holder)とのライセンス契約を2021年12月末をもって終了すると発表した。

同社は、ラデュレ社とのライセンス契約に基づき、「レ・メルヴェイユーズラデュレ」ブランドの化粧品を約10年に渡り製造し、日本および海外にて販売を行ってきた。今回、2021年12末の契約期間満了を機に、ライセンス契約を終了することとなった。

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なお、各店舗の「レ・メルヴェイユーズラデュレコーナー」とECサイトの最終営業日については、各取引先との協議により販売猶予期間である2022年6月までに、順次クローズする予定。

ここ数年、業績は不振で、直近の2021年3月期の売上高は前期比44.6%減だった。

なお「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」は、1862年に創業したパリの老舗パティスリー「ラデュレ」から誕生したコスメブランドだ。

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