化粧品のODM/OEMプラットフォームが運用開始中 国内メーカー4社が協力
2021.08.6
編集部
三井物産ケミカル株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長:柳澤誠一)は4月下旬、国内化粧品ODM/OEMメーカー各社の協力を得て、化粧品づくり全般をワンストップで受託できる化粧品受託製造のプラットフォーム「J-Beauty Technology Platform」(J-BTP)を構築、運用を開始している。
同プラットホームに参加しているODM/OEMメーカーは「アサヌマコーポレーション株式会社(東京都中野区)」「株式会社アンズコーポレーション(大阪市中央区)」「彩資生株式会社(埼玉県狭山市)」「東洋ビューティ株式会社(大阪市中央区)」の4社である。
これら4社の参画について同プラットフォームは「スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアの分野で、安心、安全、高品質な化粧品製造が可能な企業」を募った結果としている。
受託製造に対応できる商品は同じく、スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケアなど各種化粧品・医薬部外品等。
また、発注者が化粧品・医薬部外品を販売するにあたって、製造販売許可等の許認可は国内に限って不要としている。これは、各ODMメーカーがそれら取得しているためである。