酵素洗顔料の詰替容器を環境配慮型に プラスチック55%削減
2021.08.19
編集部
化粧品の販売を手がける株式会社イー・エス・エス(東京都杉並区/代表取締役:山﨑智士)は8月19日、同社の酵素洗顔料「パパウォッシュ」全4種の詰替パッケージを環境配慮型のものに変更したと発表した。
新パッケージは、旧パッケージの厚みの原因であった詰め替え口を改良することで、よりスリムなパッケージを実現した。この改良などにより、パパウォッシュ本体を都度購入する場合に比べ廃棄プラスチック量を約80%削減。旧パッケージと比較してもプラスチック樹脂約55%削減(容量との比較/重量比)した。
また、4点までの通販はポストイン配達の実現により、再配達などで発生するCO2削減に貢献する。
さらに、静電気防止効果のある素材を採用し、詰め替え口を袋の中央から肩口に変更することにより洗顔料パウダーが袋内に残るという課題も解決した。
同社は「パパウォッシュをお使いの方の約78%が詰め替えを利用されており、それだけ沢山の方に詰め替えを選んでいただくことによる環境保全効果はとても大きいものです」と説明している。