ファンケル 「AIパーソナル肌分析」サービスを開始
2021.09.17
編集部
株式会社ファンケル(神奈川県横浜市/代表取締役社長CEO:島田和幸)は9月14日、「AIパーソナル肌分析」サービスを開始すると発表した。
これは、16問の質問と撮影した顔写真を使用したAIによる肌分析を組み合わせた非接触型カウンセリングサービスで、全国の直営店舗や、店舗アプリ「ファンケル メンバーズアプリ」で利用できる。
同サービスは、まず、スキンケア習慣など、同社の総合研究所が監修した16の質問に答えて肌のタイプを7つに分類する。
その後、パーフェクト株式会社が開発したAI技術を用いて瞬時に顔写真を分析し、「シワ」「シミ」などの肌状態6項目を測定する(下記画像参照)。
続いて、7つの肌タイプと6項目の肌状態の測定結果から、同社独自の肌指数「素肌美スコア」を算出する。結果は3カ月間保存でき、肌の変化を確認することが可能だ。
そして「素肌美スコア」や肌のタイプ、肌状態の測定結果から、その人にあったお手入れ方法や、最適な当社のスキンケア製品を提案する。サンプルプレゼントなど、お得なクーポンも受け取れる。
今回のサービス導入の背景について同社は、「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、直営店舗ではお客様の肌に触れるカウンセリングを自粛しています。一方で、マスクの着用機会急増による肌トラブルなど、新たな肌悩みが生まれる中、お客様から肌状態を見てほしいというご要望を多くいただいています。そこで今回、非接触型のカウンセリングサービスを開発しました」と語っている。