OMOアプリのFACY ビューティー・コスメの取り扱いを本格的に開始
2021.11.18
編集部
ニューリテールプラットフォーム「FACY」の企画・開発・運用を手がけるスタイラー株式会社(東京都渋谷区/代表取締役:小関 翼)は11月12日、OMO(Online Merges with Offline※)アプリ「FACY(フェイシー)」で、ビューティー・コスメの取り扱いを本格的に開始すると発表した。
これは2021年4月の「FACY」のサービス開始時に加盟したナチュラルオーガニックブランドのニールズヤード レメディーズ(株式会社ニールズヤード レメディーズ)や、自然派コスメブランドのIKIIKI OIL CARE(株式会社HARE) などが順調な売り上げの伸びを見せたことによるものだ。
また、本格化の第一弾として、バスソルトブランドのNEHAN TOKYO(馬居化成工業株式会社)が新たにFACYに加盟する。
なお、FACYは、「ショッピングをもっと自由に、もっと楽しくするサービス」として、新しいショッピング体験を提供するアプリとウェブマガジンを展開している。
FACYのユーザーは、 近隣の店頭在庫をアプリケーション上で確認し、ショップスタッフとFACY上でコミュニケーションしながら購入できる。そのため、既存の購買チャネルよりも正確な情報に基づき、手間なく買い物を楽しむことができるという。
同社は、今回の取り扱いにより「93.3%が店頭で流通しているといわれる化粧品(経産省調べ)を、FACY を通じて、店頭での楽しみはそのままに、今まで以上に早く、効率的に買い物を楽しむことが可能になります」としている。
※:OMOはOnline Merges with Offlineを略した言葉で、直訳すると「オンラインをオフラインと融合する」という意味になる。
顧客がチャネルの違いを意識せずにサービスを受けられるよう、オンライン・オフラインを分けずに一緒のものとして、マーケティング戦略を構築していく考え方を表した用語(出典:MakeShop by GMO)。