3人に1人以上が職場の女性に「年齢特有のニオイを感じた」と回答

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2014.07.30

編集部

資生堂は20~50代のビジネスパーソン2,400人を対象に、ニオイに関する実態調査を実施した。7月29日公表の結果で、男性だけではなく、職場の女性に対しても、「年齢特有のニオイを感じた」人が3人に1人以上いることがわかった。

調べでは、職場で気をつけている身だしなみのトップに「自分の体から発するニオイ(42.2%)」が挙がった。また、「自分のニオイの変化を感じたことがある(口臭以外)」とした人は全体の6割(59.4%)にのぼった。「自分の体から発しているニオイの変化を感じた年齢はいつか」の質問には、男性では「30代前半」と「40代前半」の2つの年代を、ニオイが変化する“ニオイの曲がり角”(=ターニングポイント)であると捉えており、女性で は「40代前半」を“ニオイの曲がり角”として感じていることがわかった。

臭い
他人の加齢臭を感じたという人は7割以上。そのニオイを例えると、男女共通に「もわっとしたニオイ」と表現していた。

「加齢臭」の認知率は95.9%と非常に高い一方で、「女性にも加齢臭がある」ことを知っているのは、約半数の49.7%止まり。口臭以外のニオイに関し、全体で63.5%が「職場の男性に対して(加齢に伴う)年齢特有のニオイを感じたことがある」と回答し、「職場の女性」に対しても35.9%が「年齢特有のニオイ」を感じていた。

「自分の加齢を感じる項目」について、男性は「白髪(43.7%)」に次いで「ニオイ(37.4%)」が、女性では「肌(65.9%)」「白髪(56.5%)」「体型(51.7%)」に次いで「ニオイ(35.6%)」が挙げられた。加齢対策をしている項目でも、男性では「ニオイ(29.6%)」が圧倒的トップなのに対し、女性では「肌(44.6%)」「白髪(30.8%)」に次いで「ニオイ(30.5%)」が3番目。

同社は、自分に対しても他人に対しても、年齢特有のニオイへの関心は高く、「ニオイに対するエイジングケア」意識は、男女ともに今後ますます高まりそう、とまとめている。

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