無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE（ライン）」上で展開するビジネスアカウント「LINE@」が9月18日時点で累計アカウント開設数10万件を突破した、とLINE株式会社（東京都渋谷区）が発表した。

LINE@は、様々な地域でビジネスを展開している飲食・アパレル・美容・宿泊施設などの実店舗を対象に、LINEのプラットフォームを利用して店舗の販売促進をサポートするO2Oサービス。
2014年5月16日より「お店ページ」「お店トーク」など新機能の追加と無料版を含む新料金プランの提供を開始。特に無料プラン導入が呼び水となり、チェーンの全店舗導入や大型導入が進んで登録店舗数が急増。特に5月16日以前より、生活関連サービスや医療・福祉、教習所やカーシェアリングなどの交通などで、店舗登録数が急増しているとのこと。
一般企業だけではなく、自治体や警察や官公庁でも導入され、観光・地域情報、採用募集、災害時の緊急情報なども配信して公共インフラとしての役割も担う。

LINE上からお客さまからのお問い合わせを直接受け取ることができる「お店トーク」を導入したことで、「営業時間外でも予約を受けられるようになった」「施術中の予約の電話が少なくなった」と美容関係の店舗で好評。また、空き状況をメッセージ配信できるので、急なキャンセルで出たロスを削減するなど効果的に活用されている、としている。