インドシナ半島は共通して健康維持に関心

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2015.06.1

編集部

mainGMOリサーチ株式会社(東京都渋谷区)が実施した、ベトナム・ラオス・カンボジアを対象にした「健康意識に関する調査」によると、インドシナ半島は共通して健康維持に関心があることがわかった。モバイル端末を利用して、16歳以上の男女各国200人ずつ 計600人を対象に実施した。

まずは自分の体型についてどのように感じているか尋ねたところ、「ちょうどよい体型だと思う」という回答が、ベトナム69.0%、ラオス76.5%、カンボジア67.5%にのぼり、3国ともに自身の体型に概ね満足している人が多いことがわかった。

また、健康に対する不安感については、「不安はない」という回答が、ベトナムで87.0%、ラオス86.5%、カンボジア72.0%にのぼった。カンボジアは、健康に不安を抱える人の割合が28.0%と、他の2国に比べ約2倍ではあるものの、いずれの国においても大多数の人が健康に関して自信があることがうかがえる。

健康のための行動について調べたところ、「タバコを吸わない」「運動」が各国ともに30%を超え上位となった。また、「意識していない」という回答が、ベトナム11.0%、ラオス11.0%、カンボジア6.5%にとどまっていることから、健康に対する不安を感じる人は少ないものの、何かしらの行動をしていることがうかがえる。

食生活の面では、3国ともに「なるべくお酒を飲まないようにしている」「朝昼晩三食必ず食べるようにしている」「脂分を取り過ぎないようにする」が上位となった。

参考リンク
GMOリサーチ株式会社

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