勘違いダイエットによる「夏便秘」で「お腹ポッコリ」が悪化

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2015.07.8

編集部

img_66299_1自然由来の食物繊維「小麦ブラン」を食生活に取り入れ、お腹もココロも軽く、気持ちのいい1日を過ごすことを提唱する「ブランでスッキリ!」委員会(ブルーカレント・ジャパン株式会社内)が、首都圏在住の20代から50代の女性を対象に実施した、夏の女性の悩みに関する調査によると、体のパーツで気になる悩みで最も多かったのが「お腹ポッコリ」(73.8%)、「お腹のたるみ」(71.0%)とお腹周りの悩みであることがわかった。

今回の調査で「お腹ポッコリ」の原因と思うことを尋ねたところ、約6割(59.0%)の女性が「脂肪がついたため」と回答。「便秘のため」と考える女性は2割(19.0%)にも届いていない。このことからも「お腹ポッコリ」の対策を間違った方法で行なっている可能性がある。

委員で医療法人小林メディカルクリニック東京院長の小林暁子医師によると、「お腹ポッコリ」は、夏の生活習慣が腸内環境を乱して引き起こされる「夏便秘」によくある体への影響と考えられるという。腸内環境が乱れると、腸の蠕動運動が弱まってしまい、腸内に老廃物が留まる時間が長くなることで、便秘を引き起こしてしまう。

便秘によって、腸内細菌が作るガスでお腹の張った状態が「お腹ポッコリ」の正体。特に夏は「お腹ポッコリ」を解消しようと、食事制限によるダイエットに励む女性が多いので要注意。

お腹周りがスッキリしない理由は、脂肪ではなく、便秘による「お腹ポッコリ」の可能性がある。それに気付かず、ダイエットし続けることで便秘を引き起こし「お腹ポッコリ」を悪化させることもあるという。

参考リンク
「ブランでスッキリ!」委員会

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