「ストレスチェック制度」を86%の大多数が知らない

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2015.10.22

編集部

img_77089_1化粧品製造販売会社の株式会社ドクターベルツ(埼玉県朝霞市)が行った、現代女性の健康と美容に関する意識調査によると、12月1日から施行される「ストレスチェック制度」を86%の大多数が知らないことがわかった。

同調査によると、「ストレスチェック制度」を知っていますか?と質問したところ、12月から施行にも関わらず、86%の大多数の人が「知らない」と回答。「知っている」と回答した人は14%にとどまった。

日常生活でストレスを感じますか?との問いに対しては、「とても感じる」と「感じる」の合計93%の人が“ストレスを感じる”と回答。なかでも38%と4割弱の人が「とても感じる」と“強いストレスを日常生活で感じる”と回答している。

逆に「ほとんど感じない」はわずか6%にとどまり「全く感じない」は1%と大変低く、ほとんどいなかった。現代はストレス社会であり、“強いストレス”を日常で感じている人も4割弱いることがわかった。

ストレスを感じるのは主にどんなことですか?については、全体では「仕事や仕事上の人間関係」が25%でトップ。年代別では、責任のある管理職に就いていることが多いと思われる50代が33%でトップだった。

第2位は7ポイント差で「家族・親戚付き合い」が18%。続いて17%が「収入・金銭面」、16%が「自分について」と回答した。現代人は“仕事、職場”や“家庭、家族”でもストレスを抱え、“収入・金銭面”の不安、そして“自分自身”についても悩み、“ストレスだらけ”の日常と言えそうだ。

参考リンク
株式会社ドクターベルツ

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