米男性は毎日ひげ剃りをしないのがファッショナブル?
2015.11.18
国際部
アメリカ人男性の4割近くは毎日ひげ剃りをしないようで、4人に1人はひげはファッショナブルだと思っているらしい。このようなリサーチ結果を英市場調査会社ミンテルは11月5日、公式サイトでリリースした。
最近、欧米では顔ひげは社会的により受け入れられてきていると指摘、男性の意識にも変化があらわれてきている。シェービング用製品を使用している男性の間でも、毎日ひげ剃りをしない人が増えてきた。特に18歳~24歳、45歳~54歳の男性でこの傾向が強いという。一方、3割の人はひげ剃りをしないと“すっきり”しないとも回答している。
顔ひげ愛好家が増加する傾向にある中、ミンテル社のホーム&パーソナルケアのアナリストMargie Nanninga氏は、男性グルーミングにひげの手入れを重視する新たなアプローチが必要になってきている、などと述べている。
2014年の米男性パーソナルケア市場は急成長を遂げたが、2015年は安定化し、ここ数年は比較的横ばいになるだろうとの見通しで、2020年には4.7億ドルの市場規模に成長すると予測。