食事、運動、健康データを総合管理
2015.12.7
編集部
株式会社グリーンハウス(東京都新宿区)の子会社である株式会社ウィット(東京都新宿区)は、自社で開発・運用しているダイエットアプリ・ウェブサービス「あすけん」のiPhone用アプリケーションに記録された14項目の栄養素データを、iPhoneのヘルスケアアプリケーションに対応するバージョンアップを7日に行った。
「あすけん」は、iPhoneなどスマートフォンのアプリケーションで食事の記録をするだけで、簡単に管理栄養士のアドバイスが受けられるダイエットサポートサービス。
今回のバージョンアップにより、「あすけん」上で記録した食事から、栄養素・摂取カロリーなど計14項目をiPhoneのヘルスケアアプリケーションで管理することができるようになる。これによりユーザーは「あすけん」で記録した食事の栄養やカロリーデータと、ユーザーがiPhoneのランニングなどの健康・フィットネス系アプリケーションなどで記録していた運動量や体重などのデータをiPhone上で一括管理し、「あすけん」の栄養士からのアドバイスに生かすこともできる。
いつも持ち歩いているiPhoneで「あすけん」のサービスを通して、食事、運動、カラダの状態を包括的に管理し、栄養士からのアドバイスを受けることで健康な生活やダイエットを心がけることができる。
バージョンアップした「あすけん」の特長は、歩数・体重・合計摂取カロリーだけでなく、ビタミンやミネラルなど多様な栄養素を書き込む、これまでにあまり例がなかった点。食事記録を行うアプリとして国内最大級のユーザー数を誇る「あすけん」が、Health Kitに対応してヘルスケアアプリケーションへの多様な栄養素の書き込みができるようになることで、ヘルスケアサービス企業は、ユーザーの同意を得た上でその栄養素情報を取得し自社のサービスに取り入れることが可能となる。
- 参考リンク
- あすけん