「日本産琥珀」エキス配合のエイジングケアシリーズを発表

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2016.01.12

編集部

mainエリデン化粧品株式会社(東京都江東区)は12日、岩手県久慈産琥珀抽出物「琥珀エキス」を配合した初のエイジングケアシリーズ「Donaco」(全5アイテム)の発売を開始した。

同シリーズは、防腐剤、合成香料、合成着色料、エタノールを一切使わず、植物を起源とする琥珀や大豆などの天然由来成分にて素肌が本来持っている力に働きかけ、艶やかで潤いのある肌質へ導く。

植物を起源とする唯一の宝石の琥珀は、美容効果があると注目されてきた。しかし、岩手県久慈産琥珀は、これまで抽出物の美容効果に関する研究は進んでおらず、化粧品への使用実績がなかった。このような中、岩手大学農学部・木村賢一教授が久慈産琥珀の中に抗アレルギー作用のある新規物質「クジガンバロール(kujigamberol)」を発見したことを論文発表している。

同社は、久慈産琥珀をはじめその他の化粧品原料に着目。化粧品の製品化をめざし、世界初の国産「琥珀エキス」を配合したスキンケア化粧品「Donaco」シリーズを開発した。

同シリーズは、「クジガンバロール(kujigamberol)」を含有する岩手県久慈産琥珀の抽出物を世界で初めて配合。抽出物を内包したリポソームにより成分を角層に効率よく浸透させる。また、体内でのヒアルロン酸の合成を増強する作用などすぐれた性質を持つ成分として注目される大豆由来のNcPA(環状リゾホスファチジン酸Na)を配合しており、角層に働きかけ、ハリのある引き締まった肌質へ導く。このほか、水分子と強く結合する三重らせん構造のコラーゲンを配合することで、長時間にわたって肌に水分を保ち、潤いを持続させることができる。

参考リンク
「Donaco」シリーズ

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