一般社団法人 日本化粧品検定協会（東京都中央区）は「今一番取りたい“美資格”」として注目を浴びている『日本化粧品検定』の受験者数がこのほど30,000人を突破したと発表した。

日本化粧品検定は化粧品の中身（成分）はもちろんのこと、 その安全性や使用期限、 医薬品医療機器等法（旧薬事法）までトータルで美容の知識を学ぶことが出来る「業界初のコスメ検定」として注目を集めている。

着目すべきは、 その業界導入率。 職業別受験者比率では、 化粧品・美容・美容関連業界で約8割近くを占めており、 いかに業界での注目度が高いかが伺える。

2015年11月に開催された第5回の試験では、 アナウンサーの美馬怜子さん、 グラビアアイドルの森下悠里さん、 モデルの芦田佳子さんらが合格し、 さらにその知名度が高まった。この11月の検定時に受験者数が累計30,000人を超えた。

一方、 東京農業大学での校内受験も2014年より開始され、 化粧品業界を志望する学生の受験者数も毎回増加するなど、受験者数に広がりをみせている。 化粧品業界の就職を目指す学生からも注目の資格となっている。

第6回コスメ検定は2016年5月22日（日）に開催予定。全国8会場 東京・大阪・名古屋・広島・福岡・北海道（札幌・函館）・仙台で行われる。受験申し込み期間は2月10日（水）～4月5日（火）で、協会のウェブサイトから申し込む。

1級合格者は、 協会に入会し講習を受講することで「コスメコンシェルジュ(R)」資格を得ることができる。