スヴェンソン、がん患者向け食品通販サイト「らくぱく」をオープン
2016.04.21
編集部
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソン(東京都港区)は、がん患者向けにオススメしたい食品を取り扱う通販サイト「らくぱく」をオープンした。
同社は、医療用ウィッグの販売を通じ多くの患者と接する中で、健康的な食事への関心や抗がん剤治療に伴う副作用による味覚の変化・食欲不振などの悩みを聞いてきた。
がん患者にとっての食事は、治療を継続するための体力づくりにとって大切であることから、治療中、治療後の生活を食事の面からサポートできないかと考え、食品通販サイト「らくぱく」を立ち上げることとなった。
同サイトでは、がん患者を応援する食品提供のほか、治療中に役立つ食の情報コンテンツとして、がん病態栄養専門管理栄養士であり大妻女子大学家政学部教授でもある川口美喜子氏による治療中の副作用や栄養を考えた簡単レシピや健康情報も紹介していく。
毎日食事を、『らく』=楽に・楽しく、『ぱく』=ぱくぱく美味しく、食べるための食品として、「①腸内環境を元気にするチカラ」「②からだを温めるチカラ」「③野菜の持つチカラ」の3つのチカラの観点から免疫力に着目、特に乳酸菌配合食品にこだわった商品を提供する。
例えば「玄米グラノーラ」は、有用な乳酸菌を取り入れることが出来るよう、菌を厳選し、それらを一兆個配合した商品。
今後、美味しくてからだにやさしい食品ラインアップを増やしていく。
- 参考リンク
- 株式会社スヴェンソン
- らくぱく