資生堂、今期増収増益を見込む

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2013.05.16

編集部

資生堂の2014年3月期連結業績見通しは、売上高前期比4.8%増の7100億円、営業利益同45.9%増の380億円、最終損益は200億円の増収増益となる見込み。

生産体制の見直しによる構造改革の推進や上場以来初の減配で投資に振り向ける資金の確保、海外事業の好転などが要因。

しかし、国内の売り上げが前期比0.7%増にとどまる一方、前期比9.7%増と高い伸びを見込む中国を中心とした海外事業が計画通り達成するか、外資系格付けの見方が分かれており今期の業績については、不透明感が強い。引き続き人員の削減と生産の集約化、コスト削減など取り組む課題は大きい。

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