英蘭ユニリーバ、米パーソナルケア製品のセブンスジェネレーション社買収

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2016.09.23

国際部

Screen Shot 2016-09-22 at 6.52.09英蘭ユニリーバは米バーモント州に拠点を置くパーソナルケア製品会社のセブンスジェネレーション社を買収することで合意したと9月19日、発表した。買収額など詳細については明らかにされていないが、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は同日、取引額は7億ドルにおよぶと報道している。

Screen Shot 2016-09-22 at 6.53.52セブンスジェネレーション社は1988年に創業。植物系洗剤、家庭用クリーナー、サリタリー製品などをサステイナブル(持続可能)な製品として開発するパイオニアとしてアメリカの消費者から支持されている。同社の2015年売上高は2億ドルを超え、この10年間は二桁の売上高成長率を記録しているという。

今回の買収について、ユニリーバのホームケア事業の社長 Nitin Paranjpe氏は、“持続可能なイノベーションで業界をリードしてきたセブンスジェネレーションがユニリーバの製品ポートフォリオに追加されることは、高品質の製品の需要を拡充する”などと、プレスリリースの中で述べている。

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