リラク、フォッシルジャパンと業務提携 企業向けメタボ改善プログラムを提供

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2016.09.23

編集部

株式会社リラク(東京都港区)は、株式会社フォッシルジャパンと業務提携し、肥満やメンタボリックシンドロームなどの生活習慣病を改善するためリラク ヘルスケア研究所が医師と作り上げている体質改善プログラム「Medites」にウエアラブル活動量計「MISFIT RAY」を活用したヘルスケアサービスを企業向けに提供すると発表した。

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リラクは17年以上、店舗・アプリ・ウェブメディアを通じて人々の日常的な健康管理をサポートしてきた。その一環として、アンチエイジング(抗加齢)医学の分野で研究を続けている青木晃医師とメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の改善をめざした「Medites (体質改善プログラム)」を開発。すでに青木医師のクリニックにて導入・実践されている。

同プログラムを利用したクリニックでの実績をもとに、より多くの人の健康促進を目指し、プログラム内のITを使ったライフスタイル管理・指導部分を企業組織向けにパッケージ化、従業員のメタボリックシンドローム対策プログラム指導ツールとして提供することにした。

現在、日本でも糖尿病予備軍らの運動量をウエアラブル端末で分析し、重症化を防ぐ臨床研究が始められている。約40兆円の医療費のうち4分の1を占めるとされる生活習慣病の発症・進展を未然に防ぐことで医療費負担の削減をめざすために、個人の健康・医療情報を活用した行動変容プログラムに注目が集まっている。

Meditesは「Medical Team Support」より名付けており、様々な専門家がチームとなって、1人の毎日に寄り添い、行動変容へと導くサポートをしていくプログラムだ。

利用者が毎日の運動・睡眠・食事など、SNSツールを通じてスタッフに報告し、日常生活をスタッフが管理。コーチングや継続サポートすることで、ライフスタイルの変容が無理なく行えるようになり、結果的に健康によりシフトされた行動変容が行われて体質も改善される仕組みだ。

利用者は、日常的な生活のチェックと指導をうけるため、ウエアラブル活動量計でログ管理することが不可欠となる。このため『利用者が日常的に負担なく使えるか』の利便性が非常に重要で、フォッシルジャパンが販売するウエアラブル活動量計「MISFIT RAY」は、2ヶ月以上充電不要で継続利用が可能なうえ、防水性がしっかりしていて湯船やプール、スポーツジムでもつけたままでいられる。

sub1青木晃 医師 プロフィール
元順天堂大学大学院加齢制御医学講座准教授、医療法人輝鳳会 横浜クリニック院長、医療法人社団友志会ララクリニック 内科部長。防衛医大、東大医学部付属病院などで、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。日本の生活習慣病、がん疾患の撲滅のための診療を実践。「老化が病気を引き起こす」という観点からアンチエイジング(抗加齢)医学のフィールドにおいて早くから活躍。

2007年10月、順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任。2008年7月より横浜クリニックにおいて、“老化による免疫力の低下”ががんを進行させるという観点から、がんの免疫療法にも力を入れている。TV、ラジオの健康情報番組への出演、多数の雑誌内特集記事の監修、書籍の執筆や講演活動などを幅広く行い、生活習慣病予防、抗加齢医学の啓発に従事。日本健康医療学会常任理事、日本抗加齢医学会評議員。

参考リンク
株式会社リラク

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