「アイスタイルカンファレンス2016」を開催
2016.12.1
編集部
株式会社アイスタイル(東京都港区)は1日、同社の今後の方向性を指し示す「アイスタイルカンファレンス2016」を開催した。
代表取締役 兼 CEOの吉松徹郎氏が登壇し、同社の事業戦略および、将来を見据えた事業戦略について説明した。
1999年に誕生した「アットコスメ」。2002年には、EC事業を開始し2007年には、「アットコスメストア」第1号店をオープンさせた。
この15年以上もの年月の間には、様々な変化があった。
例えば、「ネット環境」。当初は、まだインターネット自体あまり普及しておらず、利用者と「アットコスメ」との接点が少なかった。
また、ドラッグストア、百貨店、ECなどの「流通」においても、業界再編や新規参入が相次ぎ、大きく変化した。
現在のキーファクターは(1)テクノロジーの進化(2)流通の高度化・複雑化(3)ユーザー行動の多様化だ。
モノとヒト、場所とヒト、ヒトとヒトがネットを通してつながっている昨今。同氏は「これからの15年も、生活者にとって様々な変化が訪れると思う。けれども、ユーザーと(化粧品などの)ブランドとのつながりに変わりはない。一般ユーザーとメーカー、サロン、美容家などのプロ、事業者を『Beauty×IT』でつなげ、”Beauty”の『プラットフォーム』を目指していきたい」と語った。
- 参考リンク
- 株式会社アイスタイル