出産前後のママ、約8割が自覚する「美容クライシス」

最新商品

2017.02.21

編集部

ママ向けビューティーブランド「シャルレセルフィア」を展開する株式会社シャルレ(兵庫県神戸市)では、このほど「ママ年齢」に注目した美容調査の第1弾として、妊娠・出産を機に直面する美容面でのリスク=<美容クライシス>をテーマにした調査を実施した。

調査は20~40代のママ・プレママ500名に「出産前後における美容の悩み」についてアンケート。その結果、「妊娠・出産後に、美容面での悩みが増えたと感じますか?」との問いに対し、81%が「そう感じる」と回答。産前産後で、多くのママ・プレママが美容の悩みに直面している様子がうかがえた。

「妊娠・出産前の時点で、美容面での悩みが増えることを予想していましたか?」との質問に対しては、64%が「予想していた」と回答。しかし一方で、「予想していなかった悩みが生じた」人が半数以上(52%)、「予想していた以上の悩みが生じた」人も約6割(59%)にのぼっており、出産前に覚悟をしていたつもりでも、想定外、または想定以上の悩みが生じたというママ・プレママは少なくないようだ。

そこで、あらためて「女性には、妊娠・出産を機に直面する美容面でのリスク=<美容クライシス>があると思いますか?」と聞いたところ、78%と約8割が「そう思う」と回答。ママ・プレママの多くが<美容クライシス>の存在を自覚していることがわかった。

具体的な<美容クライシス>の中身について、「ママ年齢」(=ママになってからの年齢)ごとに、今現在直面しているクライシスを聞いたところ、出産前のプレママにおいては、「太ももが太くなった」という回答が最多に。また、妊娠中のホルモンバランスの影響などで、「シミ・そばかすが増えた」、「肌が乾燥しやすくなった」など、肌の変化を感じる人も多いようだ。

続いて、出産後の0歳児ママになると、クライシスの中身は大きく変化。「体重は戻っても、おなか周りの体型が戻らない」(33歳)など、「おなかがたるんだ」という回答が最も多く7割にのぼった。さらに、0歳児ママにおいては、他のママ年齢ではTOP3に入らなかった「髪が抜けやすくなった」という回答も目立っている。

そして、1歳半児ママ、3歳児ママになると、「おなかがたるんだ」という回答以外に、「バストがしぼんだ」「バストが垂れた・ハリがなくなった」など、バストの悩みが急浮上。「授乳回数が減るにつれて、胸がしぼんでいった」(36歳)、「卒乳した途端にバストが縮み、ハリもなくなってしまった」(29歳)など、授乳・卒乳が大きく関係しているようだ。

さらに、6歳児ママになると、「おなか」と「バスト」の順位が逆転。「卒乳から徐々にハリがなくなり、しぼんでいった」(29歳)、「妊娠前よりもバストが小さくなってしまった」(36歳)など、卒乳後もバストが元に戻らないという声が目立った。また、「家事・育児などのストレスが多く、気が付くと白髪が一気に増えている」(42歳)、「子供と外へ行くことが増え、年々シミが濃くなってきた」(36歳)など、白髪やシミ・そばかすなども気になりやすくなるようだ。

調査結果からは、<美容クライシス>の中身は、ママ年齢に大きく左右されるということがわかる。また、実際のママたち自身への質問においても、妊娠・出産後の美容の悩みは「ママ年齢によって異なると思う」と答えた人が60%におよんだ。

参考リンク
株式会社シャルレ

#

↑