株式会社RVH、経産省・東証「なでしこ銘柄 2017 」に初選定

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2017.03.24

編集部

美容事業を主軸として事業を展開する株式会社RVH(東京都港区)は3月 23 日、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選定・発表する「なでしこ銘柄 2017 」に東証二部上場企業として初めて選定された。

RVHグループは、ダイバーシティ(多様性)の推進を「経営戦略」と位置づけ、強いトップコミットメントのもと、多様な人材が個々の能力を最大限に発揮できる環境の整備を進めている。

特に、主要事業を営むミュゼプラチナムでは女性活躍の具体的な施策として法定を大きく上回る育児休業制度や育児短時間勤務制度をはじめ、成長に合わせた研修制度の導入等に積極的に取り組んでいる。このような取り組みが高く評価され、今回の選定に至った。

なでしこ銘柄は、経済産業省と東京証券取引所が 2012 年度から共同で、女性活躍推進に優れている企業を毎年選定、発表する事業。

女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速化していくことを狙いとしている。今年度の「なでしこ銘柄」は上場企業約 3500 社のうち47社が選定された。

RVHグループの女性活躍推進に向けた取り組みは以下の通り

【女性のキャリア促進】
美容事業では、従業員の成長に合わせた 8 つの教育研修プログラムを実施することで、キャリアアップの意識やスキルの向上を目指している。また、キャリアアッププログラムとして役員補佐制度を導入し、経営へのより深い理解や判断力の向上等を通じた女性リーダー登用のための取り組みを実施している。

【意識改革】
女性の活躍推進の実現には男性を含めたすべての従業員の意識改革が不可欠であると考え、女性活躍の必要性やダイバーシティの理解を促し、課題意識を持ってもらうためのダイバーシティ研修を定期的に実施している。この研修では、働く女性のライフサイクルやキャリア形成等への理解を深めることで、女性従業員と管理職層双方に新たな視点や気づきを得る機会を提供している。

【両立サポート】
グループ各社では従業員の多様な視点や感性、価値観を活かしてより良い環境を構築するため、フレックスタイム制やノー残業デー、子供が中学校卒業まで利用可能な育児短時間勤務制度等、従業員の声を反映したさまざまな制度を取り入れ、さらなる改善を目指している。

参考リンク
株式会社RVH

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