8割以上に目の疲れ「スマホ老眼」の可能性  

最新商品

2017.05.24

編集部

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)は、20代から40代のスマートフォンの使用者男女500名を対象に「現代人のスマホとの付き 合い方に関する意識と実態」の調査を行った。

調査の結果、スマホを朝から夜まで長時間使用することで、スマホの体への影響を感じているという答えが 83% もあり、現代人には「スマホ老眼」の予備軍が多数いる実態が浮き彫りとなった。

また、スマホを寝るまで手放せ ないという回答も 63%もあり、現代人がスマホに依存する生活を送っていることも判明。さらに、スマホを断 ち切る「断 だん スマホ」をたった半日でも耐えられないという現代人の一面も明らかになった。

朝から夜まで長時間使用している「スマホ」。体への影響を感じてい る人も多く、「スマホ」を見ていて目の疲れを感じた経験がある 人は 83%にも及ぶ。

調査に対して「目がしょぼしょ ぼして疲れがたまっているような気がする」(37 歳・男性)、「時間がある時はついスマホを見ているので、常に目が疲れている」(22 歳・女性) などの意見も寄せられた。多くは「スマホ老眼 」に陥っている 可能性が考えられる。

現代人はスマホの存在をどう感じているのか。回答の 中で、一番多かったのは「自分の大好きなこと、趣味が 詰まった宝箱」の 43%だった。また「自分のすべてのデ ータが詰まっている自分の分身」も30%という結果に。もはや「スマホ」はただの便利な情報通信機器 ではなく、「宝箱」や「自分の分身」とさえ思われ ている重要な存在である事がわかる。

また、スマホとの関係性で「ふとんにもぐりこんだら、スマホを眺めるのが寝る前の日課」という人は 63%だった。 文字通り多くの人が「寝るまで手放せない」関係性のアイテムとして使していることが分かる。

そして、スマホとの関わりはここまでもか、という結果も出ている。「スマホを家に忘れたことに気づき、用事に遅れるにも関わらず取りに戻ったことがある」が 24%。約4人に1 人がそのような行動を実際に取っていた。

スマホを断ち切る「断スマホ」を経験したことがある人が、 実際に「断スマホ」をできた時間は「丸 1 日まで」が 約8 割。耐えられる時間は「丸 1 日」が限界のようだ。また、「断スマホ」を経験したことがない人が耐えられそう な時間にいたっては、「半日まで」が約 6 割におよび、 弱気な姿勢がうかがえる結果になった。

参考リンク
ファンケル

#

↑