阪神梅田本店建て替え計画、2階に『メイクアップキッチン』初登場

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2018.04.9

編集部

百貨店事業、食品事業、不動産事業などを手掛けるエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(大阪府大阪市)は9日、阪神梅田本店の建て替え第Ⅰ期棟を6月1日にオープンすると発表した。2階に位置する化粧品売り場においては、セレクトショップ『メイクアップキッチン』が関西初登場する。

化粧品売り場については、『コスメキッチン』を運営している株式会社マッシュビューティーラボ(東京都千代田区)からメイクに特化した『メイクアップキッチン』を開設。素肌を心地よくいたわりながら、メイクを思いきり楽しめるオーガニックアイテムが充実する。

また、女性のためのヘアケアコーナーも充実。従来の売り場から面積を2倍にし、女性たちの薄毛や白髪の悩みに応えるヘアケアコーナーを設ける。頭皮チェックや髪質アドバイスなどを行うヘアケアコンシェルジュも常駐。発毛サロンがプロデュースするヘアケアアイテムをはじめ、『ダイソン』のドライヤーなどがラインナップする。

2階は阪急うめだ本店や大阪駅からのデッキがつながり、新しい阪急梅田本店の玄関口となる。化粧品のほか、シーズン・ギフト雑貨マルシェ、アクセサリーも並ぶ。6月以降の総売り場面積(2階以外も含む)は2万7000m2となる。

今回の建て替えに伴う総投資額は530億円。2018年度通期の売上420億円を目指す。2021年秋に全面開業する。

参考リンク
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

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